老朽化アパートはそのままにしないで！古いアパートは売れないを解決！

老朽化したアパートは新築のアパートとは異なり、入居申し込みが少なく、入居者を募集するためには不動産仲介業者に依頼し、物件情報を掲載したりすることで入居希望者を募ることが一般的ですが、築年数が経過した老朽化アパートでは不動産屋が紹介する確率も下がってしまいます。入居者が入らずとも維持管理は必要になるため、配管の損傷や壁、床などの修繕費用が発生し、入居者が入っていないにも関わらず修繕費用を払う必要がでてきます。そうなると、家賃収入で得られる利益が圧迫され、物件を持っていることで赤字になってしまう可能性もあります。また、老朽化したアパートでは再建築不可物件など建物を立て替えようとしていても法的な制約により建て替えが出来ず、取り壊して別の用途に利用するしか無くなってしまう場合もあります。

老朽化したアパートを売却する方法について説明します。

①不動産仲介業者に依頼する
まずは、街中で見る一般的な不動産仲介業者に依頼する方法です。この方法では居住者がおり空き室が少なく、なおかつ、買主が現れるのを待つことが出来る場合には有効です。買主が現れるまで時間を擁してしまうことが多いですが、余計な費用をかけず相場並みの価格で売却できる可能性があります。

②リフォームやリノベーションをして不動産仲介業者に依頼する
老朽化したアパートは今まで住んできた人の生活感などが残っており、嫌悪感を感じてしまう人も一定数います。特に水回りは毎日の生活に欠かすことが出来ない場所になり、人肌も触れることから特に避けられる可能性があるため、劣化した設備機器や水回りの不具合など長年使用されたことで生じた不具合や損傷箇所をリフォームし、新築時同然の住居環境にすることで市場で流通しやすい不動産になります。買主としても引き渡し後にリフォームする手間がなくなるため好まれる物件となります。
リフォームより手は掛かりますがリノベーションをすることで、現代風に変更することも可能になるため、買主の好みに影響されることはありますが、不動産仲介業者としては扱いやすい物件となります。しかしながら、リフォームもリノベーションも数百万程度の費用が掛かるため資金の事前準備が必要になり、売却時にもリフォーム費用を改修することを気にしなければなりません。

③買取業者に依頼する
老朽化したアパートなど売りづらい物件は専門の買取業者に依頼する方法があります。不動産仲介業者で買主が見つからない場合も専門の不動産会社が買主として直接物件を購入するのでリフォームやリノベーションをせず、そのまま売却することが可能です。

老朽化したアパートは買取業者へ売却を依頼することも検討しましょう。一般的に街中で見る不動産仲介業者は、売主から希望を聞き出し、希望の条件で買取ができる買主を募ります。そのため、不動産仲介業者を通して買主を見つけることは時間がかかる可能性が高いです。一方で、専門の買取業者は直接買取をすることができるため、素早く現金化することが出来る可能性があります。相場より安価になってしまう可能性はありますが、リフォームなど付加価値をつける多衛野費用を抑えることが出来るメリットがあります。そこで専門の買取業者に依頼することで高確率で買取ってもらうことができます。買取業者では賃貸希望者を見つけて投資家に売却したり、買取業者自身で運用することもできます。他にも民泊などでの利用や営利目的の建物にリフォームして売却することもできますので、是非弊社へご相談ください。

今回の記事では老朽化したアパートを売却する方法について解説してきました。
一般的に売却することは難しい物件になりますが、売り方を工夫したり専門買取業者へ依頼することで売却することが出来ます。弊社では今までに蓄積してきた経験やノウハウを活かし、リフォームや売却することができますので、売却がしづらい物件においても買取が可能になります。このような物件の扱いに悩まれている不動産業者だけでなく、土地を相続した依頼者から相談を受けた不動産物件の売買に馴染みのない弁護士さんまで、査定のみのご連絡でも構いませんので是非弊社へお気軽にお問い合わせください！